数々のアレルギー失敗談
卵アレルギーの次男は、自宅負荷で全卵を20g練習しています。
先日、負荷用の卵(スクランブルエッグ)を誤って触ってしまいました。
次男は小学4年生。アトピー性皮膚炎もあり、アレルゲンに触れると症状が出てしまうことをきちんと理解しています。
理解していますが、お皿から落ちてしまった時に思わず手でキャッチしてしまいました。
毎日、自宅負荷で食べているので卵に慣れてしまったのか…、ついつい手が出てしまった様子。
こんなパターンは想定外でした。
改めて、アレルゲンに触れないために注意すべきことを次男と一緒に再確認しました。
幸い、目のかゆみや充血のみの症状で大事には至らず一安心です。
アレルギーと何年付き合っても失敗は必ずあり、未だに反省ばかりです。。
アレルギーに関する失敗談はたくさんあります。
ざっと挙げてみます…。
①長男に粉ミルクを飲ませてアナフィラキシー。
②菓子類の粉が散ったカーペットの上でゴロゴロした長男がアレルギー症状。
③乳糖入りのお茶漬けを確認せず長男に食べさせてしまう。
④長男とぶつかって、乳製品を頭にかけてしまう。
⑤甲殻類アレルギーの長女の近くで蟹を食べて目を腫れ上がらせてしまう。
これ、全部私がしたことです。。
こうやって書き出してみると、信じられません…。
ひどいです…(+_+)
ちなみに、症状の大きさ順に番号をつけました。
現在は、エピペンがあるため多少安心感はありますが、
まだ処方されていなかった頃は、飲み薬が効くまでの間に咳が続いたりおかしな呼吸をし出すと、急変するのではないかととてもヒヤヒヤしたものです。
母である私がパニックになっていたので、当の本人は苦しいうえに不安だったに違いありません。
アナフィラキシーを起こした時は、尋常ではない泣きかたに止まらない嘔吐、大人のイビキのような、赤ちゃんでは考えられない呼吸音。短い時間で次々と症状が変わりました。息ができず止まってしまうのではないかと本気で考えました。
初めてアナフィラキシーの恐ろしさを目の当たりにしました。
この経験があったからこそ、症状は短時間で変わるのだと危機感を持つことができています。今では軽い症状の咳にもエピペンを準備確認したうえで様子をみる用心深さです。
命を守るためには、このくらい用心深くないといけないと考えています。
これは数ある失敗の中でも一番の失敗であり、いえ、失敗という言葉では済まされませんが、今でも長男に申し訳なく思ってます。
赤ちゃんなので泣いて暴れて訴えるしかできなかった長男、どれほど苦しかったかと胸が痛みます。
子ども達には苦しい思いをさせてしまいましたが、
今までの数々の失敗は無駄にしません。
教訓として活かします!
アレルギーをさらに学びます!
そしてアレルギーとの付き合いを極めていきたいと考えています(*^_^*)